書き終えることが大事。
今日は、本格執筆の下ごしらえ。
アウトラインソフトのサンプルをマックにインストール。
構成から執筆まで、これで多少環境改善がなされたはず。
ということで50シーンをざっと書き連ねてみた。
まだ「面白さ」が薄く、何とか筋書きを追うだけみたいな構成だが、
そこはここから手を加えていくしかない。
「とりあえず、書き終えろ」という言葉を、ある作家のインタビューで読んだ。
その作家は、500枚くらい書いた原稿がボツになったことがあるという。
それは辛いことだが、その経験は、同時に進めていた小説に生きているらしい。
そして「書きかけの小説をいくら書いても、うまくならない」と言っていた。
うん。
書き上げよう。
つまらないかもしれない、誰も読まないかもしれない。
そう思うと、筆が止まる。
実際につまらないと感じるし、誰かが読む可能性は極めて低いから。
孤独な、一人ぼっちの闘いだ。
でも、怖がるな。
いや、怖がってもいい
歩くのは止めるな。
もし、結局何もかもがダメだったとしよう。
でも死ぬときに、「5回書き上げてもダメだったな」と思うのと、「一度も書き上げなかったな」と思って死ぬの、どちらが後悔する?
前者なら諦めがつくが、後者なら諦めきれないだろう。
自分の人生に後悔を残さないためにも、立ち止まるな。
最下位のゴールでもいい。
とにかく完走せよ。