よい子のラノベ教室

ラノベ作家デビューをたくらむ会社員が   読んだり書いたり

Excelはラノベライティングの最強ツールかも

夏休みから執筆計画にテコ入れしてリスタートを図ってる。

躓いた要因は、やはり最初のストーリーライン、構成の甘さだと思う。

「後でなんとかなる」と思って書き始めるのは初級者がやっちゃいけない方法だ。

まったく作ってなかったわけではない。

ノートに、構成を考えてまとめてある。

でもうまくいかなかった。

そこで今回はExcelでストーリーラインを考えることにした。

伊坂幸太郎がそうしているらしいと言う記事を読んだのでマネしてみたのだ。

これがなかなかいい。

何が良いって、どれだけでもセルを付け足せるし、入れ替えられること。

ストーリーラインが直感的に「触れる」ので、練り直し、完成度を高めることができる。

これは紙のノートではやりづらい。ワードでも同じだろう。

あと、シートをもう一枚作成し、そこをキャラ表にして、さらにそこにキャラのイメージ画像を貼り付けておけば、登場人物の表情や特徴を横目にストーリーを考えていくことができる。

これがなにげにでかい。

素人すぎて恥ずかしいが、書いていると、登場人物の行動様式や口調が全て筆者本人に近づいてくることがある。頭の中に別人格を作り、行動、口調を変えるのは、想像以上に大変だ。

そんな時、ボタン一つで登場人物のデータとビジュアルに触れることができれば、筆者本人から引き剥がすことができる(と思う。実証中)。

 

まず焦らず、ワードで、ストーリーラインと、キャラ表をじっくり完成させたい。

なんなら、ストーリーラインの横に新たな行を作り、そこにそのシーンのト書き書き込んでいくのも良いんじゃないか。そこまで作り込めば、その後の執筆に迷いはなくなるだろう。

 

ちなみに、今回のコロナ騒動で在宅勤務用に31.5インチ大型ディスプレイーを買ったことも幸いしている。Excelのシートは、小さい画面上では全体感を把握しづらいからだ。

大型ディスプレーなら、広範囲で一覧できる。

キャラ表でも4〜5人分の画像とデータを一度に目視出来るのは嬉しい。

 

これで頑張ろう。