専業作家でない強み(及び弱み)
今月に入って、一切ラノベのことは考えていない。
なぜなら勤め先の成績がグンと下がってるからだ(笑、いや笑えない)
このままじゃクビになる、シャレにならん。
ということで、しばし仕事に精を出してる。
もともと、仕事でちょっとスランプ気味だったから、「目先を変えて楽しいことでもするか」とラノベ執筆を思い立ったんだよね。思い出した。
でも、仕事から逃げて仕事がうまくいくわけもなく、相変わらず低空飛行を続け、いよいよこのままでは墜落だなと気づいたのが8月末、前回のエントリーを書いた直後あたりかな。
で、今なんとか挽回しようと頑張ってる(仕事を!)
そんな覚悟でラノベが書けるのか、と言われれば、マジでごめんとしか言えないんだが、これが働きながら書く者の強みでもある。だって、書けなくても、食べていけるんだから。これは大きいよ。専業で作家になったら、書かないと食べれないし、書いても売れなければ食べれないんだから。
主は、マンションのローンも子供も背負ってるんだから、専業は無理なんです。
ただし、その分自分でプレッシャーをかけないといけない。
誰も「書け」って言ってくれないしね。
もちろん、書き続ける。
あれほど思い悩んだプロットから10日ほど離れてみて、いいこともあった。
冷静に、客観的に、見ることができるようになった。
「このネタを入れなきゃ、でも無理があるような」
「このキャラ、どう扱えばいいんだ」
とか、ウンウン唸っていたポイントも、
「別にいらないんじゃね?」
「こいつ、外してもいいんじゃね?」
と、結構クールな頭で判断できるようになった。
ネタは寝かせたほうがいい、ってのは本当だな。
こういう芸当も、専業じゃないから許されるのかもしれない。